定期積金を徹底解剖

定期積金の利息

金融機関の預金商品において、利用者が最も重視するのが金利であり利息です。金融機関に資金を預ける目的には、預金保護だけでなく利息を稼ぐことも含まれるのです。そのため高金利である定期預金の人気が高いのです(定期預金の金利の比較)。積立定期預金ならば定期預金と同じく金利に応じた利息を受け取れますが、定期積金の場合は利息の形態が異なります。定期積金で利息に相当するものを給付補てん金と呼び、掛金総額と給付契約金の差額がこれにあたります。

もっとも信用金庫や信用組合では給付補てん金という文字の横に「利息」と書いてあるので、預金商品の利息と同じように考えてもあまり問題ありません。実際に給付補てん金の利回りは契約時の適用金利が満期日までずっと使われる固定金利であり、ほとんど預金商品と変わりません。ただし金融機関によって金利が異なるのは銀行などとも共通なので、より高金利の定期積金を探す必要はあります。

定期積金の場合、他の預金商品に比べると特別金利のチャンスが比較的少ないというデメリットがあります。普通預金は別としても、スーパー定期預金などの定期預金は元々の金利が高く、さらに条件や商品の種類によって金利上乗せがあります。貯蓄預金も預金残高に応じて金利が上がります。しかし定期積金は定期預金より低い金利設定で固定されている場合がままあるので、利息を稼ぐのは難しい商品です。

しかし最近は一定以上の契約期間だと金利が上がる定期積金が出てきています。さらに銀行のような特別金利特典やキャッシュバックをおこなう信用金庫や信用組合も増えています。とくにキャッシュバックは掛金などと関係ない定額であることが多いので、利息を大幅に超える金額を受け取れることもあります。そのため利用する前にはそうした特典があるかどうかチェックしておくといいでしょう。